インバスケアとは
インバスケアとは、入浴後、浴室内で行うスキンケアのことを言います。
肌は入浴直後から急激に乾燥し始める事実 ~インバスケアの重要性~
お風呂に入ると肌の水分量が増えて潤っているように感じますが、それはほんの少しの間だけ。実は、肌の乾燥は入浴直後から始まっています。
しかも乾燥するスピードは自分で感じているよりもずっと速く、何もケアしないで放っておくと入浴前よりも乾燥した“過乾燥状態”に陥ってしまいます。
特に高齢者や敏感肌、乾燥かゆみなどの肌トラブルを繰り返している人の多くは、肌の水分蒸発を防ぐバリア機能が弱っているため、より乾燥しやすくなります。
そのため入浴後のスキンケアは早ければ早いほど良く、「入浴後5分以内」が望ましいと考えられます。肌に水分のあるうちに保湿ケアをしておくことが重要です。
インバスケア
- 湯船から出る
- 軽く手で身体の水をはらう
- タオルでふく前に全身にミルクを塗り広げる
- タオルでおさえるようにやさしくふく
- 浴室外へ
インバスケアのメリット
インバスケアは、入浴直後の肌の水分量が多い状態で保湿ケアすることで、効果的に水分の蒸発を防ぎ、高い潤い効果を持続することができます。
また、服を着る前なので全身に塗り広げやすい、伸びが良いので肌への負担が少ない、浴室内で体を冷やさずケアできるなどメリットも多く、効果的な全身保湿ケアが、手早く無理なく続けられます。
入浴後の過乾燥を防ぎ、乾燥に伴う様々な肌トラブルを繰り返さないために、毎日の入浴習慣にインバスケアを取り入れることをおすすめします。
メリット
入浴により上がった水分量を効果的に保つ
さらに…
- ○服を着る前なので、全身に塗り広げやすい
- ○伸び広げやすいので、肌への負担が少ない
- ○浴室でケアするので、体の冷えを防ぐ
- ○塗り忘れを防ぎ、習慣化しやすい