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洗わない入浴法とは?

ゴシゴシ洗うとどうなるの?
肌を傷つけ、乾燥やかゆみの悪循環を招くこともー

肌が弱く、乾燥やかゆみなどの肌悩みを相談した病院や薬局で、「お風呂でのゴシゴシ洗いは控えるようにー」との指導を受けたことはありませんか?

石けんを使ってタオルで体をゴシゴシ洗うと、汚れが落ちてサッパリするし、かゆみがある部分を擦るとスッキリして気持ちがいいですね。

でも、ゴシゴシ洗いは、汚れだけでなく、肌を乾燥から守る皮脂やうるおい成分まで取り去り、強く擦ることで肌を傷つけてしまうことがあります。

新陳代謝が活発で回復力のある健康な肌ならダメージも少ないのですが、肌が弱い方や高齢者、すでにトラブルを抱えている方は、入浴のたびに肌のバリア機能を壊し、乾燥やかゆみを悪化させる要因となってしまいます。

また、かゆみのある肌を掻くことでさらにバリアを傷つけて、かゆみが増大する悪循環に陥ってしまうこともあります。

「洗わない入浴法」とは?
こすらず、つかるだけ。「タモリ式入浴法」で話題に

お風呂に入って肌を清潔にすることは大切ですが、先にもお話した通り、「洗うこと」が肌にダメージを与えてしまうことがあります。肌の状態によっては、湯船につかるだけの「洗わない入浴法」が適している場合もあるのです。

「洗わない入浴法」というと、「タモリ式入浴法」として多くの芸能人やモデルが実践していると話題になったことがあります。記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「洗わない入浴法」は、肌をゴシゴシ擦らないのでバリア機能を傷つけることなく、皮脂やうるおい成分を過度に取りすぎることもありません。お湯に入浴液を入れてつかれば、保湿効果により湯上り後の乾燥やかゆみの軽減にもつながります。

つかるだけのシンプルで手軽な入浴法ですが、肌のバリアを守る効果的なケアができます。

「洗わない入浴法」のメリット
QOLの向上、動作リスク・介護負担の軽減も

「洗わない入浴法」には、肌悩みの症状を軽減する以外にも、さまざまなメリットがあります。

「洗わない入浴法」を取り入れることで、肌の乾燥やかゆみが緩和され、「夜ぐっすり眠れるようになった」「イライラしたり、落ち込んだりしなくなった」「人前で無意識に掻くことがなくなり、恥ずかしい思いをしなくなった」など、QOL(生活の質)や精神面の向上を挙げる声も多く聞かれます。

また、高齢者や介護を必要とする入浴では、「洗う」手順がなく湯船への出入りの回数が減り、表皮剥離、転倒、骨折などの動作に伴うリスクや介護負担が軽減されます。

入浴する本人も介護者も双方のリスク回避ができ、ゆったりとゆとりある入浴ができるようになります。

肌のバリアを守って、強く健やかな肌へ

入浴のリスクから肌のバリアを守るには、肌に負担をかけないことが重要です。

その点「洗わない入浴法」は、とても有効な入浴法で、深刻な肌悩みや症状を繰り返す患者さんに対して「洗わない入浴法」を推奨する医療従事者も少なくありません。

また、介護のリスクや負担が軽減されることから介護施設でも採用されています。

勇心酒造では、こうした現状や現場の声を取り入れ、ライスパワーエキスを活用した商品開発に取り組む中で、肌のバリアを守り、強く健やかな肌を育てる入浴液やスキンケアアイテムの商品化にも力を入れています。

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